名探偵コナン純黒の悪夢をネタバレ全開で感想を述べる!ラムのメアドを入手か!?
名探偵コナン 純黒の悪夢を公開初日に観てきました!コナンファンとしては黒ずくめの組織が絡む話は眠れないほど気になりますからね(笑)初日にダッシュで行きました。
で、感想はと言うと、めちゃくちゃ面白かったです!もうね、これコナンファンのために作られたでしょ!?っていうような小ネタが随所に挟んであったので、お~!あ~!なんて思うことが多かったです。
さて、それでは以下からネタバレ全開で感想を綴っていきます。
映画をまだ観てない人は、まず映画館へお願いします(笑)。そのあとに本記事を読んで頂けると嬉しいです。
ちなみに、この映画で重大事項がわかったので、それを最後にまとめたいと思います。
ではいきます!
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しょっぱなから爆破の連続でハラハラ
最初のシーンはコンピュータルームで何者かがデータを盗み取るところから始まりました。まだこの段階では何が何だかわからなかったはず。ココどこだろう?と思いながら観ていました。
ただ、データを盗んでいるのは女ですが、これが敵なのか味方なのかさえわかりませんでした。
そこに、またまた誰かわからないスーツ3人組が拳銃を手に女を捕えようとします。
女は信じられない身体能力でスーツ3人組を倒して逃走しますが、ここで待っていたのが安室透!
女と安室の格闘戦です。このシーンすごく好きです。だって、あの安室さんが拳で戦っているんですよ!初めて見ました。安室さんって強いんですね(笑)公安だから当たり前か(笑)
そして、さっきのスーツ3人組のうちの一人が、「安室さん!」と叫びながら援護に来ました。さらに女の変装が解け、予告に出てきたオッドアイを持つ女だということがわかりました。
ここで、スーツ3人組は公安だったんだな、つまり味方だったんだな、ということがわかりました。オッドアイ女はたぶん黒の組織のやつだろう。
ただ、この建物が何なのかは、まだわかりませんでした。
で、ここからカーチェイスの始まりです。このシーンは沈黙の15分を思い出しましたね。派手に車両をぶっ放して爆発もあり。映画冒頭でこれほどのアクションシーンがあるのは実は沈黙の15分と紺碧の棺ぐらいです(たぶん)。紺碧の棺では佐藤・高木ペアでカーチェイスをしていましたね。
さて、純黒の悪夢に戻りまして、オッドアイの女と安室がカーチェイスを繰り広げる中、赤井秀一が現れます。なんだろう。かっこいい(笑)。相変わらず安室さんは赤井さんを敵視している模様。
ですが、最終的にはオッドアイ女の車が180kmで突っ込んでくる中、赤井さんが射撃で前輪を射抜くという神業を披露してカーチェイスは終息。
海に落ちたオッドアイ女は奇跡的に生きていましたが、虹色の花火を見て叫びます。
なんなんだこれは~と思ったところでオープニングです。CIA、公安、FBIなども紹介されましたね。安室さんと赤井さんには因縁の何かがあるとの紹介も。ホント、一体何があるんでしょうかね。
オッドアイ女の記憶に隠された謎!
コナンがスマホでニュースを見ていると、東都水族館のリニューアルについての映像が流れてきました。事細かに説明される東都水族館の内部。なるほど、今回の舞台は東都水族館ですか。前作の業火の向日葵では園子が舞台の説明をしていましたね。事件前の舞台説明が鉄板の流れになってきているようです。
さて、その東都水族館のベンチに座っているオッドアイ女をコナンが見つけます。オッドアイ女、なんと記憶喪失!ほう、やはり沈黙の15分を思い出させますね。
オッドアイ女は明らかに黒の組織のメンバーなのですが、記憶を失っているためにコナンたちと行動を共にします。
しかし、黒の組織が黙っているわけもなく、ベルモットが捜索に来ます。東都水族館がよく見える向かいのレストランから特殊なカメラで捜索するベルモット。このときにベルモットが持っていたパソコン、完全にマイクロソフトのSurfaceじゃないですか!流行を取り入れますねコナンは。ちなみにオッドアイ女と赤井さんのスマホはiPhoneでしたね。コナンはXperia arcです。
オッドアイ女は少年探偵団と仲良く水族館を回るわけですが、この時間が伏線になっていたんですね。オッドアイ女は戸惑いながらも楽しそうにしていました。
コナンはオッドアイ女の写真を蘭に送り、小五郎と警察に連絡します。ここで目暮警部が登場しますが、ある噂を口にします。
昨晩、警察庁に侵入者が現れた、と。
なるほど、冒頭に出てきたあの建物は警察庁だったんですね。オッドアイ女は警察庁から何らかのデータを奪ったのです。
ちなみにこのデータが漏れると世界がパニックになると安室さんが言っていました。一体何のデータなんだ!
天海祐希さん、声優お上手!なんだろう、あの優しい声、包まれるような声。そしてオッドアイ女にぴったりの声でした。だいたいゲスト声優さんって、もともと声優じゃないので棒読みであることが多いのですが、天海祐希さんは本当に上手でしたね。
さて、そんなオッドアイ女は少年探偵団と観覧車に乗ろうと列に並ぶのですが、動く歩道で元太がはしゃいで数十メートル下へ落下します。しかし、オッドアイ女がすさまじい身体能力で、落下する元太を空中で受け止めて下まで転がります。
いやいやいやいや、目立ち過ぎでしょ!(笑)
ここで灰原はオッドアイ女が黒の組織のメンバーだということに気付きます。しかしコナンは気付かず。
灰原に呼び出されたコナンは、オッドアイ女が組織の一員かもしれないと告げます。しかも、片目だけ色が違うなんて、義眼なのではないか、と。そう、最近アニメでも話だけ出てきましたよね。義眼の大男、ラム!
ラムは、大男だの女のような男だの老人だの、外見の噂は色々あるようですが、義眼であることは間違いないようです。
灰原はオッドアイ女がラムではないかと疑います。ラムは組織No.2の存在。それが本当なら怖い。
怖いけど!コナンファンのみなさんなら思ったはず。オッドアイ女はラムではないと。私も思いました。
だって原作でもひじょーーに重要な存在であるラムを映画で出すわけがない(笑)
ここはよくあるミスリードですね。
で、少年探偵団はコナンと灰原に黙って勝手に観覧車に乗ります。そこで虹色の光を目にして、何やら単語をつぶやきます。
スタウト、アクアビット、リースリング・・・。光彦はこの単語を素早くメモ。
はい、どう見ても組織のメンバーの名前ですよね。勘のいい人ならこの名前が何をさしているのかわかったはずです。ちなみに私はわかりませんでした(笑)まだまだですね・・・。
体調の悪そうなオッドアイ女を警察病院に運びます。少年探偵団と博士は喫茶ポアロへ。しかし、灰原だけは体調が悪いと言って家に帰りました。
灰原は蘭を避けています。なぜなんでしょう。やっぱりコナンのことが好き!?
ポアロにいる博士にコナンが電話をかけて、光彦からスタウト、アクアビット、リースリングの名前を聞きます。もちろん驚くコナン。博士にオッドアイ女が持っていたスマホの復元を頼んで調査へ。
そういえば、オッドアイ女の名前が判明したのはこのあたりでしたかね。黒の組織が口にしていました。
キュラソーを探せ、と。
オッドアイ女の名前はキュラソー。やっぱりラムではありませんでした。
コナンはFBIと合流して話し合いをしますが、そこでキュラソーという名前を教えてもらいます。赤井さんが耳にしたことがある名前で、ラムの側近だそうです。
あ、こんな簡単にわかっちゃうんだ、とちょっと拍子抜け。
奪われたデータの内容
キュラソーが警察庁に忍び込んで盗んだデータ、それはNOCリスト!
NOCとは?
Non Official Coverの略。要はFBIやCIAなどのメンバーで、敵組織に潜入してスパイや工作員や諜報部員として活動している人たちのことです。
これは赤と黒のクラッシュ編でベルモットとキールのやり取りのところで出てきた言葉ですね。
つまり、NOCリストが漏れると敵組織にこちらの潜入メンバーがすべてバレてしまい、世界中が大パニックになってしまうということなのです。
なるほど・・・NOCリストか・・・。良い題材ですね。
さきほど出てきたスタウト、アクアビット、リースリングも黒の組織に潜入しているNOCで、ジンたちにバレてしまったので、始末されてしまいました。中にはMI6の人もいましたね。すごい。それにしても黒の組織潜入され過ぎでしょ。
ジンは、黒の組織の仲間をこちら側、NOCをあちら側と言っていました。
こちら側あちら側。覚えておきましょう。
なぜ日本警察にNOCリストなんてあるんだ?と思ったのですが、おそらく公安が独自に調査した結果をまとめていたのでしょう。NOCリストなんてFBIやCIAやMI6が公開するはずありません。
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復元された衝撃のメール内容
博士はキュラソーが最後に送信したメールを復元することに成功。普通無理ですよ。さすが天才博士。
その内容ですが、「スタウト、アクアビット、リースリング。それからあなたが心配していたキール、バーボン」と書かれていました。(すいません、正確な文章は忘れましたが、だいたいこんな感じの内容です。)
もちろんこの内容をジンも知っているわけで、キールとバーボンを捕えます。
バーボン(安室)はキュラソーに会いに警察病院に行きましたが、ベルモット登場!銃を向けられバーボンは連れていかれます。
コナンはこのメールを見て非常に危険だと思い、このメールの送信先に、とあるメールを送るように博士に指示しました。
捕えられたキールとバーボン
お前らNOCだろ!と疑いをかけられるふたり。倉庫で手錠をされて捕えられてしまいました。キールがひょっこり現れたのが懐かしかったですね。
疑わしきは罰せよ。これがジンのポリシー。今にもやられそうです。うわ~どうなるの~!
すると突然明かりが消えてドアの開く音。明かりが照らされるとバーボンだけいない!
これには赤井さんが一枚噛んでいて、射撃で電灯を落としたあと、外からドアを開けたようです。バーボンはまだ室内で物陰に隠れていましたが、赤井さんのおかげでバーボンは外に脱出したように見せかけられたのです。
残されたキールはやられそうになりますが、ベルモットからの突然の中止命令!
ラムから連絡が入ったのです。
キールとバーボンはNOCではなかったというメールが来た、しかし、本人から送信されたものか確認する必要がある、と。
そのため、キールの始末は後回しにされ、まずはキュラソーを奪還することを最優先としました。
未だ記憶の戻らないキュラソー
ところ変わって、警察病院。キュラソーに会いたがる少年探偵団ですが、もちろん面会謝絶。そこで光彦がスマホを取り出し強い味方を召喚。そう、高木刑事!
結局会えることになり、オセロでくつろぐみんな。途中オセロをひっくり返してぐちゃぐちゃになってしまいますが、キュラソーがこっそり元通りに復元。しかし、それに誰も気付かずその場を去る。記憶力の良さがここでわかりましたね。ただ、誰も言及してあげなかったのがちょっとかわいそう。
オセロの途中で公安のスーツ3人組がやってきます。そのうち一人の名前が、風見さん。映画初登場の公安キャラです。
最初に声を聞いたときからずっと思っていたのですが、風見さんの声を担当しているのは、飛田展男さんなんです。
飛田展男さんは、Zガンダムの主人公、カミーユ・ビダンの声を担当された方です。
安室さんの声はガンダムの主人公、アムロ・レイを担当した古谷さん。
赤井さんの声はアムロ・レイの宿敵、シャア・アズナブルを担当した池田さん。
ガンダムの声優陣がこの映画に集っているのです!私はガンダムファンでもあるのでちょっと嬉しい。
話は戻りまして、目暮警部は公安の態度に納得いかないも、キュラソーの身柄を引き渡すことに。
どこへ行くのかと思いきや東都水族館!もう一度観覧車に乗せて記憶を戻させようとしているのですね。
コナンの推理?
キールとバーボンの始末を中止したジン。
ラムには一体どんなメールが届いたのか。
それがこちら。
「スタウト、アクアビット、リースリング。それからあなたが心配していたキール、バーボンは違ったわ。安心して。」(すいません、これも正確な文章は忘れましたが、だいたいこんな感じの内容です。)
送信元を偽装して博士が送ったんですね。
FBIにもこのことを伝えて色々と話し合い。とりあえずFBIはキールがいるところへ。コナンは一旦待機。
FBIと別れたコナン。推理開始です。色々なシーンを回想して推理!
待てよ!俺の推理が正しければ!やべえ!
スケボーでどこかへ走り去っていきました。
・・・
ついた先は東都水族館。
コナン、一体何を推理したんだ!?
一応最後まで観ましたが、コナンは何を推理したのかわかりません。
キュラソーの脳自体が記憶媒体ということ?それとも公安がキュラソーを東都水族館へ連れて行ったってこと?
ちょっとよくわかりませんでしたね。
東都水族館に全員集合
公安とキュラソーを追ってきたコナン。
それとは別行動で少年探偵団もやってきた!もう一度観覧車に乗りたいという子供たち。しかし、もうチケット販売は終了しています。
そこで光彦が二人目の強い味方を召喚!園子お姉さん(笑)
東都水族館は鈴木財閥の資本がうんたらかんたらで園子に頼めば優先的に乗せてもらえるのです。園子いいように使われてるな(笑)
そして、少年探偵団の付き添いで蘭もやってきます。
さらに、灰原が予備の追跡メガネを使ってコナンを追ってきました。
目暮警部、高木、佐藤、千葉も公安を追跡。
どんどん東都水族館に集まってきます。
これから何かが起こる。ドキドキしながら観ていました。
少年探偵団は園子の力を使って観覧車へ搭乗。
風見さんとキュラソーは公安の力を使って貸し切りで搭乗。しかし、貸し切っていたはずが先に子供たちが乗っていたので完全貸し切りにはならず。風見さんは子供ならいいと構わない様子でした。
安室vs赤井
安室さんと赤井さんも東都水族館に来ていました。
そして、鉢合わせるふたり・・・。
安室さんは昔の因縁もあるせいか赤井さんに怒っている!そして、拳の対決スタート!
安室さんは冒頭でアクションシーンを見せてくれましたけど、赤井さんが格闘戦をするのも初めてです。
すごい!おもしろい!これファンにはたまらないんじゃないですか?
赤井さんもやっぱり強いんですね!当たり前か(笑)
あと、このアクションシーンの描き方、なんとなくクレヨンしんちゃんに似てるな~と思ったんですけど、関係ないんですかね。
もうほんと二人ともかっこいい。かっこいいんですけど!こんなときに二人でやりあってる場合じゃないだろ!!
こうしている間にベルモットは東都水族館の電力系統に細工を施し、ジンたちはヘリコプターで上空から観覧車を狙っているんだぞ!
歯がゆい!!
仲裁役コナン
コナンは観覧車の車軸に爆弾が仕掛けられているのを見つけます。これはひとりではどうしようもないことを悟り、赤井さんに助けを求めに!
安室さんと赤井さんは相変わらず闘っていましたが、コナンの声を聞いて一旦中止。
赤井さんは安室さんに向かってうなずきます。このうなずき、「今は我々が争っている場合ではない。協力しよう。」というふうにとらえられましたね。その証拠に安室は、コナンが「爆弾が仕掛けられているんだ!」と叫んだとき、「すぐに行く!FBIと一緒にな!」(これも細かいセリフ忘れました)と答えました。
FBIと公安が協力。素敵。
また、外では目暮警部が公安に捜査協力を要請するという話をしていました。今は組織同士でいがみあっている場合じゃない、と。
警視庁と公安が協力。素敵。
一丸となって黒の組織に挑みます!
安室透の衝撃の事実
観覧車の車軸に仕掛けられた爆弾の起爆装置解体を担当することになった安室さん。
コナンが、安室さん解体なんてできるの!?と驚いていました。すると、警察学校の同期に教えてもらったとのこと。
警察学校の同期、その正体は松田陣平刑事!
コナンファンの間でも人気のキャラクターです。忘れもしません。36巻で佐藤刑事の回想として出てきました。佐藤刑事と松田刑事はおそらく両想い。しかし松田刑事は観覧車の爆発物処理で仲間のために犠牲になりました。
多くは語られていないものの、少ない描写から伝わる生き様に魅了されました。
そして、まさか純黒の悪夢で松田刑事が出て来ようとは誰が想像したでしょうか!実際、松田刑事の絵が出たとき、映画館の客席から、「わあ~」や「え~」などの驚きを隠せない声が漏れていました。私も大興奮でしたよ!
ここで松田刑事が出てきたということは、原作でもいつか安室さんと松田刑事に関する話が登場するはず!いや~楽しみですね~。
時限装置解除は安室さんに任せて、赤井さんとコナンは観覧車の外へ。「どいつもこいつも・・・」とあきれる安室さんかっこいい!
記憶を取り戻したキュラソー
風見さんとキュラソーが乗った観覧車が頂上に到達したとき、虹色の光を見てキュラソーは記憶を取り戻しました。ベルモットは遠くから様子を見ていましたが、元々記憶は戻っていたと勘違いしていました。はい、なんて都合のいい勘違いのされ方なんでしょう(笑)
キュラソーが記憶を取り戻すシーンで、キュラソーがラムの側近になったときの出来事が回想されます。そのときにでてきたラムはたくさんの画面越しに不気味に英数字が並んでいただけでした。そして不気味な声。なんか近未来感はんぱないですね。ん~ラムは一体どんな人物なのでしょうか。
キュラソーは風見さんを倒してスマホを奪い、ベルモットに電話をかけます。ベルモットは知らない番号からかかってきて驚いていましたが、キュラソーに尋ねます。キールとバーボンはNOCではないと書かれたメールを送ったのは本当にキュラソー自身だったのかと。
えー、これかなりやばい状況じゃん!と思いきや、キュラソーの頭の回転の早さと察知能力に脱帽。なぜならキュラソーは自分が送ったメールではないけれど、送ったのはおそらくコナンだろうと気付いたからです。そして、「もちろん、私が送ったわ。」と自分が送ったことにしたのです。
それを聞いたベルモットはこう解釈します。「バーボンが逃げ出したのは、理不尽に殺されるのを避けるためか・・・。」コナン側にとってはものすごく都合のいい展開(笑)
黒の組織、始動
ベルモットの仕掛けた電力系統の細工が作動し、東都水族は停電を起こしました。そして闇夜からジンたちが乗ったヘリコプターが降下。どでかいアームがでてきて観覧車の客席ごと持ち去ろうとします。なにこれUFOキャッチャーじゃん(笑)
しかし、観覧車からはすでにキュラソーは脱出していました。代わりに風見さんを助けにきたコナンがいるという。
で、それに気付いたジンたち。掴んでいた客席をぽいっと放します。ずどどどどーっと下へ落ちていきました。いや、よく生きてたなこれ(笑)正直今回はがれきに埋もれたり下敷きされたりするようなシーンが多々ありましたが、何事もなく立ち上がってきたので心配するようなシーンがなかったです。
逃げたキュラソーを仕留めようと、ついにジンが起爆装置のスイッチを押します。安室さーん!早くしてー!
ポチっとスイッチを押した瞬間に安室さんは最後のケーブルを切りました。そのため、入力ONを受信したものの、爆弾に通電せず爆破を回避!いや~ひやひやでしたね。
怒ったジン
起爆装置が作動しなかったことに怒ったジン。公安に気付かれていたことに怒ったジン。ここで、ヘリコプターからどでかいマシンガンが出現。ばばばばばばばばんと乱射。こんなのありですか、ここ日本ですよ(笑)
空自が来る前に片付けろ!とカンカンなジン。なんなんだ一体・・・。
キュラソーはマシンガンから逃げ回ります。そこで灰原に遭遇。黒の気配を感じて灰原は怯えます。そして、灰原は姿勢を崩して下へ落ちそうに!しかしここでもキュラソーの驚異的な身体能力で灰原を助けます。
記憶が戻ったはずなのに、なぜ灰原を助けたのか・・・。
キュラソーは何色にも染まれる。黒の組織にいた頃より元太たちと遊んでいたときの方が居心地が良かったそう・・・。
黒の組織のメンバーなのに心変わりする、この設定は!漆黒の追跡者のアイリッシュと同じではないか!
というか、実はこの展開予想してました(笑)コナンファンなら気付いていた人も多いかと思いますが、映画で黒の組織が絡むやつって、だいたい原作に影響しないようにできていますよね(笑)
キュラソーは灰原を見てすぐにシェリーだとわかったようです。シェリーを助けると自分が囮になると言って駆け出します。そのすきに体制を整えるコナン達。
しかしキュラソーはがれきの中へ消えてしまいます。
コナン、赤井、安室、三位一体反撃開始!
赤井さんはライフルでヘリコプターのウィークポイントを狙い撃とうとしますが、暗視スコープがなくて見えないとのこと。全体像が見たい。
ここからの展開、面白かったですね。
起爆装置を解除した安室さんはライフルケースに爆弾をたんまり詰め込んできました。
そしてそのライフルケースを銃弾の雨の中に投げ飛ばす!
爆発して明るくなりヘリコプターの位置を把握したコナン!
てーれってってれーてーれってってれーのいつものBGMが流れ始め、ボール射出ベルトからサッカーボールを出して思いっきりシュート!ヘリコプターにぶち当てて態勢を崩させます。
そして、ボールは花火に変わる!これ、原作では確か博士が子供たちを喜ばせようと作ったものでしたね。まさかこんなところで役に立つとは。
態勢を崩したヘリコプターのウィークポイントを捕えた赤井さん!弾丸を発射して見事にヒット!
ヘリコプターはもはや操縦不能。
3人の連携による反撃。かっこいい!
破壊神ジン
しかしジンは諦めません。ヘリコプターが墜落しそうになりながらも車軸に集中砲火して、観覧車を落とします。
車輪のように転がっていく観覧車。
その先には蘭と園子がいる水族館!
子供たちも観覧車に乗っていてとにかくみんなピンチ!
ジンは笑いながら乱射します。なにこの人、破壊神なの?
コナン、赤井さん、安室さんは一度がれきに埋もれたものの、ものともせず復活(笑)
安室さんがコナンを転がる観覧車の方へ飛ばし、受け止める赤井さん。3人の連携ホント素敵!
ボール射出ベルトからサッカーボールを目いっぱい膨らませて観覧車を止めようとする!天空の難破船みたい!でも止まらない!
キュラソーの最後に感動
そこへ猛スピードでクレーン車が観覧車へ突っ込んできた!操縦しているのはキュラソー!
観覧車に子供たちが乗っているのを見つけて最後の力を振り絞ります。
「とまれーーーー!!!」
クレーン車は下敷きに!しかしそのおかげで観覧車は止まりました!
ああ・・・キュラソー・・・
とまれと叫んだあのシーン、感動しました。ぶっちゃけ泣きました。冗談抜きで。何なんでしょう。やっぱり天海祐希さんだからかなあ。ものすごく情が湧きました。ちなみに私の隣に座っていた女性客も泣いていました。よかった私だけじゃなくて(笑)
これで事件は終わったのでした・・・。
感想&判明した重大事項
ずばり、今回はファンを喜ばせるための作品でしたね。赤井さんと安室さんが拳で闘うなんて素敵すぎ。でもできれば敵と肉弾戦やってほしかったかなあ(笑)
あと、松田刑事が出てきたのも嬉しかったです。さすが20周年。
そして前作の業火の向日葵同様殺人事件が起きていません。トリックだの推理だのほぼありません。ただただアクション!それはそれで楽しかったですね。
ただ、最後の展開なんかは予想できたファンが多かったんじゃないかなあと思います。キュラソーが生きていたら原作の進行に支障をきたすので(笑)
しかし、原作の進行に支障をきたさない程度に伏線が張られました。
1点目は安室さんと松田刑事の関係。
そしてもう1点は、ラムのメールアドレスを手に入れたこと。
…博士がラムに送ったんだからメールアドレス判明したって解釈でいいですよね?
あれ、コレってやっぱり原作に支障をきたす?(笑)
それから、ちょっと疑問に思っていることがあります。キュラソーは組織から逃げ出したので、裏切り者ということになり、組織からは信用されない立場となります。となると、キュラソーのふりをして博士がラムに送ったメールも、本物かどうか疑われることになるのではないでしょうか。
そうなると、キールとバーボンは原作でかなりやばい立場になるような・・・。
安室さんと赤井さんの因縁についてもまだわかっていないし、楽しみなこといっぱい残ってますね!
あ〜、ホントに純黒の悪夢おもしろかった。ツッコミどころは満載だったけど(笑)そういえば今回は蘭は危険な目に遭いませんでしたね。登場シーンが少なかったです。キュラソーメインでした!
それにしても天海祐希さんの声は素敵でしたね~。
次回作は紅葉を舞台に服部が活躍しそうな予感!
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